皆さんこんにちは!
今日は私たちが行っている陸上トレーニングのうちのひとつ、「ウエートトレーニング」についてご紹介します。
競泳選手はプールの中で練習しているイメージが強いかと思いますが、実は毎日、筋トレもしています。
筋トレも大きく分けて2つあり、器具などを使わず、自分の体重を負荷にして行う「自重トレーニング」はもちろん、バーベルやダンベル、ベンチプレスなどの器具やマシンを使った「ウエートトレーニング」も行っています。
ラットプルダウン:広背筋(背中の筋肉)を鍛えるトレーニングです。
レッグプレス:大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)や、大殿筋(お尻の筋肉)のトレーニングです。
私はこのウエートトレーニングを週2回行っており、時期によって目的が変わります。
① シーズン初めから中盤…筋肉を大きくする
② シーズン中盤から終盤…筋肉量の維持
③ シーズン終盤から大会直前…俊敏性を高める
(ここでのシーズンとは年間を通してのものではなく、出場する大会に焦点を合わせた期間のことを指します。)
今、焦点を合わせているのは、4月に行われる日本選手権※!
ちょうどシーズンの中盤に差し掛かり、「筋肉量の維持」を目的にトレーニング中。
メニューも、“少ない回数を、できるだけ重いウエートを持って行う”といったものが多めです。
この日は、写真で紹介した以外にも、マシンを使ったトレーニングが多かった気がします。
水中練習が大切なのはもちろんですが、早く泳ぐためには筋トレによる体づくりもとても大切になります。
4月に向けて、これからも頑張っていきます!
※第96回日本選手権水泳競技大会 競泳競技
兼 第32回オリンピック競技大会(2020 / 東京)代表選手選考会